これで安心!ゲームVCでよく使う言葉をやさしく解説【超初心者向け】
ボイスチャット(VC)を使って友達や他のプレイヤーさんと一緒にゲームをプレイするのは、とても楽しいものです。連携が取りやすくなったり、クリアした時の喜びを分かち合えたりと、ゲームの楽しさがぐっと広がります。
しかし、「VCに参加してみたいけど、みんながどんな言葉を使っているか分からなくて不安…」と感じている方もいらっしゃるかもしれません。ゲームによっては独特の言い回しや略語が使われることがあり、初めて聞くと戸惑うこともあるかと思います。
この記事では、ゲームのVCでよく聞く基本的な言葉や略語の意味を、超初心者の方にも分かりやすく解説します。これらの言葉を少し知っておくだけで、VCでのコミュニケーションがずっとスムーズになり、安心してゲームを楽しめるようになるはずです。ぜひ参考にしてみてください。
なぜゲームVCで使われる言葉を知っておくと良いの?
VCで使われる言葉には、ゲームを円滑に進めるための指示や、状況を共有するためのものが多くあります。これらの言葉の意味を知っていると、次のようなメリットがあります。
- 連携がスムーズになる: チームメイトからの指示や情報共有が理解できるようになり、一緒にプレイしやすくなります。
- ゲームの状況が把握しやすくなる: 今何が起きているのか、次に何をすべきなのかが分かりやすくなります。
- コミュニケーションへの不安が減る: 「何を言っているか分からない」という心理的なハードルが下がり、VCに参加しやすくなります。
最初はすべてを覚える必要はありません。よく耳にする言葉から少しずつ覚えていくと良いでしょう。
ゲームVCでよく使う基本的な言葉を解説
ここでは、多くのゲームで共通して使われたり、非常によく耳にしたりする基本的な言葉を選んで解説します。
VC(ブイシー) / ボイチャ
- 意味: 「ボイスチャット(Voice Chat)」の略語です。声を使って会話すること全般を指します。ゲーム内機能やDiscordなどの外部ツールを使って行われます。
- 使い方: 「VCつなぎませんか?」「今ボイチャできますか?」のように使われます。
PTT(ピーティーティー)
- 意味: 「Push To Talk」の略語です。設定した特定のキーを押している間だけ声が相手に届く方式です。
- 使い方: 「VCはPTTに設定しています」「PTTのキーは何にしていますか?」のように使われます。常に声が届く「常時オン(Open Mic)」と並ぶVCの入力方式です。
ミュート / ミュートする
- 意味: 自分のマイクからの音声を一時的に遮断することです。自分の周りの音や話し声が相手に聞こえないようにするために使います。
- 使い方: 「少し離席するのでミュートします」「周りがうるさいのでミュートさせてください」のように使われます。
聞き専(ききせん)
- 意味: VCに参加はするものの、自分からは話さずに相手の声だけを聞くことに徹するプレイスタイルです。マイクを持っていない場合や、会話が苦手な方が選択することがあります。
- 使い方: 「今日は聞き専で参加します」「彼はいつも聞き専です」のように使われます。
カバー
- 意味: 仲間が攻撃されているのを助けたり、仲間の位置を補うために移動したりすることです。
- 使い方: 「〇〇さん、カバーに行きます」「そこの角をカバーしてほしい」のように使われます。
プッシュ
- 意味: 敵がいる場所に積極的に攻め込んだり、前に出て拠点を押し上げたりすることです。
- 使い方: 「今からプッシュします」「A地点にプッシュしよう」のように使われます。
リスポーン / リス
- 意味: ゲーム内でキャラクターが倒された後に、決められた場所で復活することです。「リス」と略されることもあります。
- 使い方: 「次のリスポーンで合流しましょう」「リス地点に敵がいます」のように使われます。
GG(ジージー) / GF(ジーエフ)
- 意味: 「Good Game(良いゲームだった)」や「Good Fight(良い戦いだった)」の略語です。ゲーム終了後、お互いの健闘を称え合う挨拶として使われます。勝っても負けても使われる、スポーツマンシップのような言葉です。
- 使い方: ゲーム終了時に「GG!」や「GF!」とVCやチャットで伝えます。
AFK(エーエフケー)
- 意味: 「Away From Keyboard」の略語で、キーボードから離れている、つまりゲームを一時的に離席している状態を指します。
- 使い方: 「少しAFKします」「彼はAFK中です」のように使われます。VC中に一時的に離席する際に伝えると親切です。
ラグ / ping(ピング)
- 意味: ゲームの動作がカクカクしたり、自分の操作がワンテンポ遅れたりする通信の遅延状態を「ラグ」と呼びます。通信速度の指標の一つを「ping値」と呼び、ping値が大きいほどラグが発生しやすくなります。
- 使い方: 「今すごくラグい」「pingが高いから動きにくい」のように使われます。
まとめ
今回は、ゲームVCでよく聞く基本的な言葉をいくつかご紹介しました。これらの言葉は、特定のゲームジャンルだけでなく、様々なゲームで共通して使われることがあります。
最初からすべての言葉を覚える必要はありません。VCで耳にした時に「そういえば、これって前に読んだあの言葉かな?」と思い出すきっかけになれば嬉しいです。
言葉の意味が分かると、チームメイトとのコミュニケーションがスムーズになり、ゲームがもっと面白くなるはずです。もし分からない言葉が出てきても、遠慮せずに「それってどういう意味ですか?」と聞いてみるのも良い方法です。
この記事が、あなたがゲームVCにもっと親しみ、快適にゲームを楽しむための一助となれば幸いです。