伝わるVC入門

ゲーム画面の上にVC情報を表示!オーバーレイ機能の設定と使い方【超初心者向け】

Tags: VC, オーバーレイ, ゲームVC, 設定方法, 初心者ガイド, Discord

ゲームをしながらボイスチャット(VC)を利用している際、このようなことを感じたことはありませんか?

このような悩みを解決し、ゲームプレイにもっと集中できるようになる便利な機能が「オーバーレイ機能」です。

オーバーレイ機能とは?

オーバーレイ機能とは、VCソフトの一部情報を、プレイ中のゲーム画面の上に重ねて表示する機能のことです。まるでゲーム画面に小さな窓が浮かんでいるようなイメージです。

この機能を使うと、VCソフトのウィンドウを別に開いておく必要がなくなり、ゲーム画面に集中しながら、VCの状況を把握することができます。

オーバーレイ機能を使うと何が良いの?

オーバーレイ機能には、超初心者ゲーマーの方にとって嬉しいいくつかのメリットがあります。

  1. 誰が話しているかすぐ分かる: 今、誰がマイクで話しているかが、ゲーム画面を見ながらすぐに確認できます。
  2. VCの状態が把握しやすい: 自分のマイクがミュートになっているか、友達がミュートに切り替えたかなども、表示設定に応じて確認できます。
  3. ゲームに集中できる: VCソフトのウィンドウに切り替える手間がなくなるため、ゲームプレイの流れを止めずに済みます。
  4. VCソフトからの通知を見逃しにくい: VCに関する重要な通知(例えば、誰かが通話に参加した、誰かからメッセージが来たなど)も、ゲーム画面に表示されるように設定できる場合があります。

代表的なVCソフトでのオーバーレイ機能設定方法(Discordを例に)

多くのゲームVCソフトにオーバーレイ機能が搭載されていますが、ここでは利用者が多いDiscordを例に、基本的な設定方法をご紹介します。ソフトによって画面の表示や操作方法は異なりますが、基本的な考え方は同じです。

ステップ1:Discordの設定画面を開く

まず、PCでDiscordアプリを起動します。画面の左下にある自分のユーザー名の横に、「歯車」のマークの設定アイコンがありますので、そちらをクリックしてください。

ステップ2:「ゲームオーバーレイ」の設定項目を探す

設定画面が開いたら、画面の左側にたくさんの項目が並んでいます。その中から「ゲームオーバーレイ」という項目を探してクリックします。

ステップ3:オーバーレイを有効にする

「ゲームオーバーレイ」の設定画面に入ると、「ゲーム中にオーバーレイを有効化」といった項目のスイッチがあるはずです。このスイッチをオン(有効)にしてください。

ステップ4:表示設定を調整する

オーバーレイを有効にしたら、どのように表示させるかを細かく設定できます。

お好みに合わせて設定を調整してみましょう。最初はシンプルな表示にしておくと分かりやすいかもしれません。

ステップ5:ゲームを開始して確認する

設定が完了したら、一度設定画面を閉じて、普段プレイしているゲームを起動してみてください。設定した場所にDiscordのオーバーレイが表示されているか確認しましょう。

もし表示されない場合は、Discordを一度終了してから再度起動してみる、PCを再起動してみる、といった基本的なトラブルシューティングも試してみてください。また、特定のゲームによっては、オーバーレイ機能が対応していない場合もあります。

その他のVCソフトの場合

Discord以外のVCソフト(例えばSteamのフレンド機能や、一部ゲーム内のVC機能など)にも、似たようなオーバーレイ機能が搭載されていることがあります。

もし他のVCソフトを使っている場合は、そのソフトの設定画面の中に「オーバーレイ」や「ゲーム連携」といった項目がないか探してみてください。基本的な設定方法はDiscordと同様に、機能を有効にして、表示内容や位置を調整するという流れが多いです。

オーバーレイ機能の注意点

オーバーレイ機能はとても便利ですが、いくつか知っておいていただきたい点があります。

まとめ

ゲームVCのオーバーレイ機能は、ゲームをプレイしながらVCの状況をスムーズに把握できる、とても便利な機能です。誰が話しているかを確認したり、VCソフトの通知を受け取ったりすることが、ゲーム画面から目を離さずにできるようになります。

今回ご紹介したDiscordの設定を参考に、ぜひお使いのVCソフトのオーバーレイ機能を試してみてください。この機能を活用することで、VCを使ったゲームプレイがさらに快適になるはずです。

分からないことや困ったことがあれば、またいつでも当サイトを訪れてみてください。皆さんのVCライフがより楽しくなるよう、応援しています。