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【超初心者向け】ゲームVCで必須!マイクとヘッドセットの役割を分かりやすく解説

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ゲームVCで必須!マイクとヘッドセットの役割を分かりやすく解説【超初心者向け】

ゲームをオンラインで楽しむ上で、他のプレイヤーと声で話しながら遊ぶ「ボイスチャット(VC)」は、より深く楽しむための一つの方法です。

「VCを始めてみたいけれど、何が必要なの?」「マイクとかヘッドセットとか、よく分からない…」と感じている超初心者ゲーマーの方もいらっしゃるかもしれません。

この記事では、ゲームVCで「話す」「聞く」ために必要な基本的な機材である「マイク」と「ヘッドセット/スピーカー」が、それぞれどのような役割を果たしているのかを、専門用語を避けて分かりやすく解説します。

VCを始めるための第一歩として、ぜひ参考にしてください。

ゲームVCの『声』の仕組みを超基本から理解しよう

ゲームVCは、簡単に言うと「インターネットを通じて、離れた場所にいる人たちと音声でコミュニケーションする仕組み」です。

この「音声でのコミュニケーション」を実現するためには、大きく分けて二つの働きが必要です。

  1. 自分の声を相手に届ける働き
  2. 相手の声を自分が聞く働き

この二つの働きをそれぞれ担当するのが、ゲームVCで使う主な機材である「マイク」と「ヘッドセット(またはスピーカー)」なのです。

『話す』ための機材:マイクの役割

ゲームVCにおける「マイク」の役割は、「あなたの声を拾って、ゲームVCソフト(Discordなど)に取り込むこと」です。

あなたがマイクに向かって話すと、マイクはその音を電気信号に変えて、パソコンやゲーム機に送ります。送られた音声データがVCソフトによって処理され、インターネットを通じて一緒にプレイしている友達に届けられる、という流れです。

パソコンには最初からマイクが内蔵されているものもありますが、多くの場合、ゲームの音や部屋の音も一緒に拾ってしまったり、声が小さかったりすることがあります。そのため、ゲームVCでは、ゲームの音を拾いにくく、あなたの声をクリアに届けられる「ヘッドセットに付いているマイク」や、「単体のマイク」を使うのが一般的です。

自分の声が相手にクリアに届くことは、コミュニケーションを円滑にする上でとても大切です。「何を言っているか分からない」となると、ゲーム中の連携が難しくなってしまう可能性があるからです。

『聞く』ための機材:ヘッドセット/スピーカーの役割

一方、ゲームVCにおける「ヘッドセット」や「スピーカー」の役割は、「ゲームVCソフトから送られてくる相手の声や、ゲームの音を耳に届けること」です。

VCソフトがインターネット経由で受け取った音声データ(友達の声など)を、ヘッドセットやスピーカーが音に変えて、あなたの耳に聞こえるようにします。

パソコンやテレビにはスピーカーが付いていますが、ゲームVCでは「ヘッドセット」を使うことが強く推奨されます。なぜなら、ヘッドセットを使うと、

特に、マイクと一体になった「ヘッドセット」は、『話す』(マイク)と『聞く』(ヘッドホン)の両方の役割を一台でこなせるため、ゲームVC初心者の方には特におすすめの機材です。

まとめ:ゲームVCには『話す』マイクと『聞く』ヘッドセット/スピーカーが不可欠

ゲームVCを始めるためには、あなたの声を相手に届ける「マイク」と、相手の声やゲームの音を聞く「ヘッドセットまたはスピーカー」が必要です。

そして、多くの場合、これら両方の機能を一つにまとめた「ヘッドセット」が、最も手軽で一般的な選択肢となります。

まずは、お手持ちのパソコンやゲーム機に接続できるヘッドセットを用意することから始めてみるのが良いでしょう。

「どんなヘッドセットを選べばいいの?」「パソコンにどうつなぐの?」といった具体的な疑問については、別の記事で詳しく解説していますので、そちらもぜひ参考にしてください。

ゲームVCで友達と楽しくお話しながら、ゲームの世界をさらに満喫しましょう!